浅間大社のしめ縄作り

浅間大社のしめ縄作りについて

■しめ縄の存在意義

稲作の文化:一粒万倍
ワラ:家畜の餌、寝床
縄:微生物の宝庫、納豆、堆肥

しめ縄は神と人間の結界
本殿に設置すると神様が降臨する
年に一度は皆で力を合わせる為の行為

3本芯

  1. 大自然 太古から地球が持っている力
  2. 天から降り注ぐ時間と空間を超越した天空の力
  3. 知恵を絞り、力を合わせる人間の力

しめ縄づくりに至った経緯

平野様が製作していたが、死去による制作者不在に。
保護司の渡井幸男様と作ってくれる人を探す。
しかし、全て断られ、これ以上は放置できないと、意を決して製作を引き受けることに。
浅間大社大しめ縄奉賛会」を設立

作り方が判らないまま作り始めるが、しめ縄づくりの協力を得られる。
・ワラを提供(赤池哲久様)
・協力を得られる(芝山区長 赤池芳和様)
・注連縄用の趣旨の提供(佐野勝昭様)
・コモ編み(西富士中学校)

 

 

 

 

御神代米

ワラから米を収穫し、「御神代米」と名付ける。
食べると結構美味しかった。